🌿【休職体験⑦】医療費の不安を軽減してくれた「自立支援医療制度」

休職日記

私は、小学校教員として約20年勤めてきましたが、2025年3月31日をもって退職しました。
その数年前から、長期の休職期間がありました。
このブログでは、そんな私が「休職中に感じていたこと」「葛藤の中で気づいたこと」「その後の歩み」を綴っています。

今回は、休職中に医療費の負担を軽減してくれた「自立支援医療制度」について、私の体験を交えてお伝えします。


💡自立支援医療制度とは?

自立支援医療制度は、精神疾患などで通院治療を続ける必要がある方の医療費の自己負担を軽減する制度です。
通常3割負担の医療費が1割に軽減され、さらに所得に応じて月額の上限が設けられています。


📝私の申請体験

この制度を知ったのは、2023年の春。
ちょうど医療費の自己負担が大きくなり、経済的な不安を強く感じていたタイミングでした。

4月に入ってすぐ、家族と一緒に住んでいる地域の保健センターへ行き、申請について相談。
その場で必要書類を受け取り、通っていた病院で診断書を作成してもらいました。
提出については、病院側が代行して書類を保健センターへ送ってくださったため、
初めての申請でもスムーズに手続きが進みました。

受給者証が手元に届いたのは6月ごろだったと記憶しています。
その後、更新の際には病院側が書類を準備してくれ、自分は必要事項を記入するだけで、再び病院が提出まで対応してくれました。
精神保健福祉士やケースワーカーの方々もサポートしてくださり、本当にありがたかったです。


💰制度を利用して感じたこと

制度を利用することで、医療費の負担が大きく軽減されました。
特に、通院や薬代が高額になることが多かったため、この制度の存在は非常にありがたかったです。

また、制度の存在を知らなかったら、経済的な不安がさらに大きくなっていたと思います。
**自分だけでは申請できなかったかもしれないな…**というのが正直なところです。
支えてくれた家族、病院のスタッフの方々の存在に、心から感謝しています。


💬さいごに

自立支援医療制度は、精神疾患などで通院治療を続ける方にとって、大きな助けとなる制度です。
私自身、制度を利用することで、経済的な不安が軽減され、治療に専念することができました。

もし、同じような状況で医療費の負担に悩んでいる方がいらっしゃったら、
ぜひ一度、制度の利用を検討してみてください。
制度の存在を知っているだけでも、心の負担が少し軽くなることがあります。

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🌱 このシリーズは続きものです。
もしまだお読みでなければ、前回の記事も読んでもらえたら嬉しいです。

ここにたどり着いてくださったあなたが、
ほんの少しでも心を軽くできたなら、それだけで嬉しいです

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