🌿【休職体験②】最初の3ヶ月間は「何もできなかった」

休職日記

「何もできない日が続いたら、どうすればいいんだろう…」
私は、小学校教員として20年近く働いてきましたが、2022年1月から休職に入りました。

休職して3ヶ月までのことを、あらためて振り返ってみたいと思います。
もし、今つらさを抱えているあなたがいたら、「ここにも仲間がいた」と思ってもらえたら嬉しいです。

📌休職して最初の3ヶ月の過ごし方

  1. 心療内科に連れて行ってもらい、薬と診断書をもらう
  2. 体調がいい時は、好きなことをする
  3. 何もできない日は、ただただ眠る

心療内科に連れて行ってもらい、薬と診断書をもらう

もう自分では何も決められず、家族に付き添ってもらって心療内科へ行きました。
診断書をもらい、職場へ提出して休職に入りました。最初に出された薬は副作用が強く、かえって体調が悪化してしまったように思います。
薬を変えながら少しずつ様子を見るしかなく、ただひたすら耐えるしかない日々が続きました。

体調がいい時は、好きなことをする

ほんのわずかでも体調がマシな日には、気分転換を試みました。
近所を散歩したり、ベランダで椅子に座って空を眺めたり。
でも、それすらできない日も多く、どんなに外に出ても心は晴れず、ただ時間が過ぎていくような感覚でした。

何もできない日は、ひたすら寝る

3ヶ月間のほとんどは、布団の中にいる日でした。
朝、家族を送り出した後、何もできないまま昼過ぎまで眠り続ける日が何度もありました。
たまに外に出た翌日は、決まってぐったりと動けず、昼夜逆転も悪化していきました。
「今日もまた何もできなかった」と、自己嫌悪ばかりが積み重なっていきました。

鬱になったら・・・

休職して最初の3ヶ月間は、本当に自分と向き合う時間でした。「何もしなくていいんだ」という気持ちを持ちながらも、どこかで罪悪感を感じていました。でも、この期間を経て、少しずつ「休むこと」の大切さや、身体と心の声に耳を傾けることの重要性に気づきました。

うつ病になってしまったら、どう過ごすか──
千差万別、みんなそれぞれでいい。
家庭環境や心理状態によっても、過ごし方は本当に様々だと思います。

「ありのまま」でいい。
やりたいことができるなら、やればいい。
やりたくないなら、やらなくていい。

なぜなら、今までそれを、ずっと我慢して生きてきたから。
がんばらなくていい。
遠慮しなくていい。

まずはそれが、新たなる自分の人生の道への第一歩だと、私は思います。

そう言う私も、まだ途中です。
でも、ここにも同じような人がいた──そう感じてもらえたら嬉しいです。
一緒に、ぼちぼち歩んでいきましょう。

🌱もしこの投稿が少しでも心に響いたら、前回の記事も読んでみてくださいね。

コメント